本記事はインテレオンを軸に置いたダイアークビートダウンについてです。
よろしくお願いいたします。
TN EXIT TN アンドロメダにて使用
最終的にサイドチェンジに屈した上に最終日の証拠画像がなにもなかったんでこのあと悲劇に襲われる29日の僕のツイートで勘弁してください。
構築経緯
を使いたいと思い構築を考えました。
今期のルールではエースバーンがいなくなったことによりインテレオンの役割対象がいなくなってしまい、さらにゴリランダーがいなくなったこともあり、今まで身を潜めていた高耐久水ポケモンたちが復活しつつあり困っていました。
そこで今期はインテレオンの火力ではなく素早さに注目して構築を組むことにしました。
インテレオンを使う上で邪魔なのは相手の水タイプなのは長年の経験でわかっていたのでそこにうまく対応できそうなを採用しました。しかし、ストリンダーは思ったよりパワーと耐久が頼りなく感じたのでタスキにし、インテレオンのダイアークを利用して攻めていく形に落ち着きました。
また、ヌメルゴンキュワワー系統もかなりだるいのでそこに対応が効く上にダイジェットとの相性もいいを採用。テラキオンを使うなら袋叩きコンボも使いたいと思い、インテレオンとの相性もいい@スカーフでの採用が決まりました。
残り2枠はねこだましとトリル対策が欲しく色々試しましたが、構築とあわず断念しました。
結局いい感じに構築とマッチして入ったのはでした。。。
ファイアローは相手の追い風に追いつくために採用しました。この構築はとにかく速いのが売りなので追い風に対応できないのはなんだかなーという思いで使ってました。
アマージョは相手のオーロンゲなどの悪戯心対策として入れました。
ねこだまししたい相手は相手のファイアローやオーロンゲなどのs関係をいじってくるポケモンだったので、それらポケモンがする補助技と同じものを使うorそもそも打たせないことで対策とし、結果的にトリル対策が殆どない弱そうな構築になってしまいました。。。
個体紹介
インテレオン
@いのちのたま
おくびょう
149(28)-*-86(4)-173(220)-88(20)-187(236)
h→いのちのたまダメージ最小
d→リザードンの珠ダイソウゲン確定耐え
s→最速エンニュート抜き、+1で+2準速パッチラゴン抜き
ねらいうち
ふぶき
パーティの司令塔的な役割。
相変わらずの耐久のなさだが慣れてしまった。
現環境においては最速にする必要がないと考えたので少し調整した個体を使用していた。
この構築においては水技を連射することが少ないので雨を降らせるダイスト個体ではなく巨大個体一択でした。
持ち物はいのちのたま。スナイパー型はダブルにおいては論外だし、珠持ちインテレオンの激流発動時のキョダイソゲキの火力は凄まじく、この持ち物が1番強かった。
バイバニラ
@スカーフ
おくびょう
149(20)-*-106(4)-158(220)-117(12)-144(252)
hd→特化珠ラプラスのダイスト(140)を高乱数耐え
ふぶき
こごえるかぜ
ふくろだたき
今期のバイバニラは歴代最強レベルに強かったです。
こいつの役割は初手での削りやs操作、終盤のスイーパーやギミック起動と様々でとてもよく選出しました。
持ち物はこだわりスカーフ。オンバーンの上から行動できたりダイジェットを積んだパッチラゴンより速く動くことが可能だったりとかなり強い。インテレオンのダイアークからの展開に合わせにくいのがネック。
ファイアロー
@防塵ゴーグル
ようき
153-133(252)-92(4)-*-89-195(252)
b→嘴アローのダイジェットの乱数が変わるので端数は必ずbに振りましょう
追い風
ちょうはつ
普通のファイアロー。バイバニラと初手だしすることが多かったので防塵ゴーグルで採用しました。
ストリンダー
@気合のタスキ
ひかえめ
151(4)-*-90-182(252)-90-127(252)
調整意図なし
オーバードライブ
バークアウト
ちょうはつ
この構築の器用枠。アマージョを採用してから選出率が少し落ちたがインテレオンの横に置いてもっとも強いポケモンだったので出せそうな時は積極的に選出したい。
持ち物はメガネや喉スプレー持ちが多いポケモンですが、小回りの効く動きをして欲しいポケモンだったのでタスキ型での採用になりました。タスキバークアウトやちょうはつがかなり偉く対水ロトムやトリルなどで役に立つことが多かったです。
アマージョ
@広角レンズ
いじっぱり
159(92)-188(244)-118-*-118-114(172)
h→16n-1
s→準速ラプラス+2
ちょうはつ
あまりこのポケモンには期待していなかったが、いつの間にかインテレオンがどうしても通せない相手に対してダイマックスを使い対抗する枠になっていた。
このポケモンを入れてから雨パに対する勝率がかなり伸び構築に対応範囲に大きく関わる神ポケモンでした。
持ち物は消極的ではありますが広角レンズでの採用となりました。このポケモンの技は命中不安が多く、さらに当てないとやばい相手が多く環境にいたので仕方がなかったです。
テラキオン
@ハチマキ
ようき
167(4)-176(212)-111(4)-*-115(36)-176(252)
hd→ダイマックス時、特化珠ラプラスのダイスト(140)と袋叩きのダメージを余裕を持って耐える
じしん
バークアウトを受けやすいポケモンが多く入っているので、勝手に正義の心が発動したりすることも多く、格闘岩という技範囲からインテレオンとの相性も良かったと思われる。
持ち物はこだわりハチマキで採用しました。ダイホロウなどで火力増強が行える並びではないこと、アマージョと違って弱点を的確についていくというより全体的な削りを担当することからこの持ち物での採用に至った。
基本的にいわなだれを選択しておくのが丸いポケモン。ハチマキインファイトの火力は凄まじいが、勝負を急ぎそればかりしているとサイドチェンジに屈したり思わぬ負け筋を引いてしまったりするので拘る技の選択がとても重要なポケモンでした。
選出について
基本選出などは特になく、刺さってそうな4体を選んで初手予想もしつつ出していくことが多い(困ったらこれ!みたいなのがない)
なので、強い横並びについて記載しておきます。
①バニラテラキ
袋叩きコンボや凍るか怯むかの確率引っ掛けが強力です。
タスキオンバーンの追い風的な構築にはこごえるかぜ+いわなだれで入ると簡単に崩せたりします。
②インテストリンダー
ナットに目を瞑れば対応範囲が一番広い。初手から攻めて逃げ切りダイマックスできそうな時はこの出し方を積極的に行っていく。
③バニラアロー
主に追い風パーティに対しての投げ方。追い風ふぶきで攻めるが追い風こごかぜで裏のポケモンに繋ぐかは選択。
④インテバニラ
凍らせるのが得意。初手でこの出し方はあまりしないがインテレオンで暴れた終盤にこの並びに着地できると大体勝てる。
⑤テラキアマージョ
リザヤミラミなどに対しての初手。テラキオンでダイナックルする選択肢も生まれるので無難に強い。
⑥ストリンダーアロー
電気の通りがいい時に行う初手。強いがあまりこの出し方はしなかった。
ダイマックスのタイミングについて
基本インテレオンは初手ダイマックスしてくるイメージが強いですが、この構築では基本後発ダイマックスさせることが多いです。
理由としては悪ウーラオスの存在が大きく、初手でダイマックスしてしまうと裏から出てきたウーラオスの不意打ちで全員縛られてしまう可能性があるからです。
ですが、ダイアークの性質的に初手で切った方が火力の底上げになるためダイマックスのタイミングは難しく、自分でもよくわかりません:_:
質問、文句等ありましたら(@kxit71)までどうぞ。
最後までありがとうございました!!